東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学による文理協働型グローバル人材育成プログラム

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2018年夏季「高校生グローバルスクール」
協働高大接続プログラム

2019年夏季「高校生グローバルスクール」

日 時:
2019/07/26(金), 2019/08/03(土)
 
会 場:
東京農工大学・東京外国語大学(7/26) , 電気通信大学・東京外国語大学(8/3)

概 要
2019年7月26日(金)と8月3日(土)に2019年度夏季「高校生グローバルスクール」を開講しました。7月26日は東京農工大学・東京外国語大学、8月3日は電気通信大学・東京外国語大学をバスで巡り、SDGsの17の目標の1つ「SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES(住み続けられるまちづくりを)」をテーマに、それぞれの大学による講義や演習を体験し、これらの経験をもとに、ディスカッションをして課題解決への道筋の探求に取り組みました。

プログラム
9:00  受付開始
9:30  オリエンテーション
9:40  講義
10:00 東京農工大学のプログラム
11:00 電気通信大学のプログラム
12:00 昼食
13:00 移動(→東京外国語大学へ)
14:00 東京外国語大学のプログラム
15:00 ディスカッション
    プレゼンテーション
16:00 解散


オリエンテーション


東京農工大学のプログラム(7月26日)
「農村の恵みを生かす "まちづくり"~都市住民にとっての農村の魅力~」 (東京農工大学 准教授:中島正裕先生)
中島先生の研究室で実際に支援されている地域活性化の事例について紹介していただき、農村と都市の関係、農村の意義や機能、「活性化」の意味について考えました。


東京農工大学のプログラム(8月3日)
「車の自動運転技術の進化」 (東京農工大学 教授:ボンサトーン・ラクシンチャラーンサク先生)
都市の交通に注目して、交通安全の確保を前提とした自動運転技術の現状と将来の展望について学びました。


電気通信大学のプログラム
「住みやすい町のユニバーサルデザインを目指して」 (電気通信大学 学術技師:笹倉 理子先生)
町のユニバーサルデザインをテーマにICTがどのような役割を担うことが出来るかを考え、uec:bit(*)を用いてマイコン・プログラミングによる家電コントロールに関する実習を行いました。
*uec:bit は、micro:bit の電通大版互換機です。


東京外国語大学のプログラム
「なぜSDGsが問題なのか -- アフリカから考える」 (東京外国語大学 教授:武内進一先生)
誰にとっても大切な「住む」ということについて、SDGs11がどのように取り上げているか、その意味や妥当性について、アフリカを題材にして学び、考察を深めました。

 
1日を振り返ってディスカッション(1枚目:7月26日、2枚目:8月3日)
3大学のプログラムの後、オリエンテーションで提示されたグループごとのテーマをもとに、ディスカッションをしました。

 
プレゼンテーション(1枚目:7月26日、2枚目:8月3日)
ディスカッションの内容をまとめて、プレゼンテーションをしました。他のグループからの質問もあり、ここでも活発に議論がされました。